-
共有持分 買取り依頼 - 相続した土地建物(中古戸建)。-姉弟間トラブル(広島県広島市西区)-
- 事例紹介
相談日:2020年10月15日
広島県にお住いの佐藤氏(仮名)より相続した土地建物(中古戸建)の共有名義不動産でのトラブルについて売却をしたいとお電話を頂きました。
田中氏:
母は、小さいころに亡くなり、父も65歳で1年前に亡くなり、弟と私とで広島県にある実家の土地・建物を2分の1ずつ相続しました。私は、仕事の都合で福岡県に家を構えており、広島県に帰る予定は無く、弟は独身で収入も少なく、実家に住んでいました。住宅ローンは完済して支払いは無いのですが、固定資産税などは支払わなくてはいけませんし、今後、弟が一人で実家を維持していくには収入が少なく、私も家庭がある為、実家を二人で売却しようと話をし、弟も考えるとのことで、その日は終わりました。
後日、弟に考えたかどうか聞くのに電話したら、考えてるとの事で、私もそう詰めて話しても良くないかと思い、少し様子を見ていたのですが、弟から何の連絡も無く、相続してから半年が立ち、弟に再度考えを聞きましたら、【ずっと住んで売らない】と言い出しました。
相続後、両親をなくなり実家へ行くことが無く、久しぶりに実家へ行くと庭の木や雑草の手入れはしてないですし、植木鉢の花は枯れはてており、弟に【実家を任せれない】と改めて思いましたが、私は福岡に家がある為、実家に住まないので再度弟に【共同で売ろう】と持ち掛けましたが、弟は【売らない】を一点張りで、私には子供が2人おり、将来子供たちの負担にならないかと思うと不安で仕方がありません。
どうにか自身の持分のみでも売却して、将来の不安を解消したいと思っています。
—
昨今、兄弟姉妹で共有名義不動産を相続後トラブルや意見のぶつかり合いなどをお聞きするようになりました。
親の生存中は、親が潤滑油になり何事無く過ごしていた兄弟姉妹も親が亡くなられたのちに仲違いすることとなるケースが増加しているように思います。
共有持分(共有名義)不動産は自身の持分の範囲で売却ができ、自身の持分の範囲内であれば、共有者の同意が必要なく、自身の持分を売却することでトラブルの解消(回避)ができる言えます。
佐藤氏よりご相談頂きましたらお応えさせて頂きますとお伝え、調査に入り佐藤氏の土地建物持分を買取りさせて頂きました。
■共有持分(共有名義)不動産 持分買取り物件の概要
・広島県広島市西区
・土地、23坪
・建物、昭和61年新築(築34年)
・間取り、4LDK
・土地建物買取り持分 全体の2分の1
共有持分不動産の問題でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
-
お電話での無料相談はこちら
-
-
無料相談はこちら
-
0120-689-757
-
-
-
受付時間
-
午前10:00~午後20:00【年中無休】
-